21世紀に入り、我が国でも、起業家(アントレプレナー)を支える社会インフラの整備が著しく進みました。一方、大企業の中で新規事業を担う人材(イントレプレナー)は注目される機会に乏しく、大企業であるが故に成長を支えるインフラの必要性が話題に上ることは殆どありませんでした。
我が国の産業の中心に位置する製造業の中でも、日本が国際的に強みを発揮して来た素材・部品(産業材)メーカーの中に、未来の製品やサービスを生み出すイントレプレナー達がたくさんいます。イントレプレナーの紡ぎ出す事業価値は大企業に内在しているため見え難いものの、注目を集めるアントレプレナーと同等の社会的インパクトを有しています。1人でも多くのイントレプレナーや所属企業がそのことに気づき、社会からも認知・支援されることが望まれます。
一般に、大企業のR&D部門には新規事業の立ち上げに精通した人材やノウハウが乏しく、何が不足していてどうすれば解決するのか客観的に見えていないケースが多いため、外部からのサポートの必要性がとても高いことを経験的に知りました。私達は、産業材メーカーのイントレプレナーを支える社会インフラの一部として、これまでもこれからも、新規事業の成長を支えイノベーションを促進させることを使命と考えています。
昨今の産業材は、ソフトウェアとの融合やサービスとの連携によっても革新が産まれています。また、技術のリポジショニング(=ある用途で活用された技術が全く別の用途に転用されること)が進み、既存の事業であっても、新たな顧客層にアプローチしたり、新たな技術開発を迫られるケースが増えています。こうした流れからイントレプレナーの数が益々増え、その成長を支える役割への期待も一層高まると考えています。
イントレプレナーにとって最大の課題である、用途探し・顧客探しをフル・サポートします。10年以上に渡る経験を基に、展示会よりも圧倒的なコストパフォーマンスで、24時間365日・地理的制約の無い集客の仕組みを共に作り上げます。
産業材に最適化されたWebマーケティングは、非効率なアプリケーション探し・顧客探しからイントレプレナーの皆さんを解放するだけでなく、本当に興味を持ってくれた人達との商談機会を増やすことで、ビジネスの時間効率と成功確率を飛躍的に高めます。
また、これまで産業材メーカーにとって縁遠かったWebマーケティングに明るい人材を社内育成し、パンデミックが再来しても顧客開拓の滞らない、展示会や訪問に依存し過ぎない営業体制が整います。
エンジニアがイントレプレナーへと進化する過程で発生する様々な課題について、起業経験者の視点から、個別のテーマ毎に、或いはプロジェクト全体に対してサポートいたします。
個別プロジェクトについて議論を進めながら、以下業務の一部または全部へのアドバイザリーのご提供または業務として受託します。
コミュニケーションのプロフェッショナルとして、ハードウェア技術を中心価値に据えた素材や部品の真の魅力を見出し、受け手の目線で表現し、顧客やパートナーとの出会いをプロデュースします。
技術事業は専門性が高くサプライチェーンが複雑なことが多いため、第三者が短時間で的確に理解することは難しいケースが多くあります。顧客との効果的なコミュニケーションを紡ぐため、その重要性を理解し、面倒臭がらず果敢にチャレンジし続けることこそ我々の価値と認識しています。
技術事業はその複雑性や専門性の高さゆえ、技術的な解説や主観的なアピールに偏ってしまったり、顧客目線での強みやアピールポイントが整理共有されないままになっている傾向があります。私達は客観性を以て適切なペルソナを設定し、設定に沿ったメリットと経済的価値を導きます。
歴史の浅い新規事業にとって、担当するエンジニアの思いや世界観こそがブランド価値になります。私達は、エンジニアが描く「より良い世界」に迫り、その魅力を伝えることに努めます。
洗練された技術の奥には必ず機能美や芸術性が潜んでいます。私達はそこにまで踏み込んで、技術が本来有するカッコよさやスマートさといった魅力を表現します。
イノベーションは異質な者同士の「出会い」をきっかけにして産まれます。私達が提供するサービスの価値は、世界中に遍在する顧客やパートナーとの「質の高い出会い」を、ひとつでも多く創出することによってのみ評価される、と考えます。
会社名 | ジン・パートナーズ株式会社 |
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設立 | 2010年6月24日 |
資本金 | 1,500万円 |
役員 | 柴田 幸夫 岐部 淳一郎 河野 俊之 |
所在地 | 〒108-0075 東京都港区港南2-16-2 太陽生命品川ビル 28階 (ビジネスエアポート品川) >> アクセス(外部サイト) |
2005年より様々な起業・事業創出を経験する中で、B2Bマーケティング、特に技術事業のマーケティングに進化の必要性を感じ、産業材マーケター・技術コミュニケーターとして10年以上に渡り活動。2005年の独立以前は、大手監査法人や外資系証券会社に勤務した。現在では、複数の上場企業の社外取締役も務める。1968年生まれ、横浜出身、米カーネギーメロン経営大学院修了(MBA)
大学在学中にプロカメラマンに師事。後、教育コンサルティング企業にスタートアップから関わり、制作担当取締役を6年間務める。2009年、同社出資の医療職のキャリア支援企業で取締役を兼務。2011年NPO法人HUG(ハグ)の理事に就任し、東北復興新聞を発行。フリーランスとして医療系の専門誌の編集にも関わる。2019年より現職。1982年生まれ、福岡出身 東京大学文学部卒業
1996年大学在学中にソフトウェア会社の設立に参画、WEBアプリケーション開発事業の立ち上げやパッケージソフトウェアの輸出入に従事。2005年株式会社エスアイヤ設立、株式会社IBJ(6071)の元取締役CTO。インターネット黎明期から現在に至るまで、CMS・EC・ネットサービスなどの大手企業向けシステム構築およびコンサルティング実績多数。1974年生まれ、神戸出身、工学院大学大学院情報学専攻修士課程修了
私たちは、それぞれの専門分野のフリーランサー、パートナーと共に、プロジェクトに応じた体制で臨むプロフェッショナル集団です。
人生の目的は、真の自分らしさを発見し、喜ばれる存在になることです。全てのチームメンバーは対等であり、それぞれが自分らしい働き方を求める存在であり、ジン・パートナーズはその器だと考えています。下にわたしたちの働き方への思いを書きました。気になるキーワードがある方はご連絡ください
人は自身の成長を切望する存在と我々は信じています。あなた自身が成長を続け、周りの人間も成長させる存在でいてください。ジン・パートナーズはその適切な器でありたいと思っています。
わたしたちは立場や役割の違いはあっても人として常に対等な存在です。対立する時も、お互いに忌憚なく意見を出し合える関係性の中で、多様な価値観に耳を傾けることが大切だと考えています。
わたしたちは色々な人たちと一緒に働きたいと思っています。そして、その人たちの多様な働き方の実現にも興味があります。場所にとらわれない、育児との両立が可能、プロジェクトベースでの参加など。
ジン・パートナーズに関わる人間は全員が、2つ以上の「専攻」を持つことを目指しています。副業があることが理想ですが、無い場合でも2つ以上の仕事を兼務します。複眼的な視点を課すことが、お互いの理解を深め、あなたの成長を支えます。
働き方の自由を求めるわたしたちは「特定の場所への出社」は必ずしも不要と考えます。一方で、チームメンバーが互いを知り、高め合う機会を大切にしています。自身の成長や学びを他のメンバーと共有する機会を月1回以上設けています。
副業は勿論、働き方も働く場所も自由ですから、メンバーを管理監督することは出来ません。その代わり、関わる「全ての人の信頼を守る」ことが求められます。全てのメンバーはこの軸を最重視し、互いに評価し、フィードバックを受けます。